【NEWS】認知症対策が国家戦略に!
立冬ですね。
風が冷たくなって、冬がだんだんと近づいています。
最高気温も20℃前後
朝・夕が冷えますので、気温差にご注意ください。
今回は、まじめなお話です。
介護保険制度が平成27年度から改正されます。
こちらの画像をご覧ください。平成27年4月から
・65歳以上の低所得者に対する保険料を軽減
・特別養護老人ホームの入所基準を原則要介護3以上平成27年8月から
・65歳以上で一定以上の所得がある方の利用者負担を2割に変更
・施設などを利用する低所得者の食費・居住費補助の定期用用件を変更その他
・平成29年4月までに介護予防・日常生活支援総合事業を創設される。
このように介護サービスを受けられている方に直接関係することが多くあります。
最新情報を気にして頂くと、変更点がわかります。
知らないうちに変更されてしまいますから。
そして昨日、認知症対策が国家戦略というニュースがでました。
年内に新たな認知症の政策計画が策定されます。
認知症または認知症予備軍の人は、65歳以上の場合、4人に1人。
日本は、
1970年に高齢化社会(65歳以上の人口が総人口に占める7~14%)
1995年に高齢社会(65歳以上の人口が総人口に占める14~21%)
2007年に超高齢社会(65歳以上の人口が総人口に占める21%以上)
高齢化が急速に進んでいます。
平均寿命、高齢者数、高齢化のスピードという三点において、日本は世界一の高齢化社会。
新政策計画では、認知症本人の視点を重視した政策とのことで、目が離せません。
2016年度から約1万人を対象にした追跡調査の実施予定。
血液データの遺伝子解析や認知症の発症メカニズムを調査するそうです。
これらにより、治療法や予防法を生み出していく方針。
日本が国を挙げて対策をしていく。
世界一の高齢化社会だから、世界の見本にもなる。
日本の政策について、世界が注目しています。
みなさんも注意して見ていきましょう。
