理事長あいさつ

<ほほえみのビジョン>人も企業も、認知症の問題点を理解し、安心して永住する為のすべてが整う「福祉に特化した街」スーパー/病院/企業/銀行/家族/スタッフ/地域住民/ボランティア

社会福祉法人の設立にあたって

介護福祉施設にいちばん大切なもの。それは「安心できる居心地のよい場所であること」だと私は考えます。12年前、その思いを実現すべく有限会社ほほえみを設立。マンションの一室から、介護福祉事業を始めました。「利用者様の思いを第一に考える」という理念に多くのご支持をいただき、設立4年後には『施錠をしないグループホーム』のオープンにまで至りました。
目指していたビジョンを実現できたと思っていた、ある日のこと。認知症の利用者様たちとスーパーに出かけた際、おひとりが支払いを忘れてしまい、お店の方から「泥棒!」と言われてしまったのです。精神的に不安定になった利用者様の姿を見て、私は改めて大切なことに気づきました。
高齢者や認知症の方が安心して暮らすには、施設だけでなく、地域や街の理解と協力が不可欠だと。私共は現在、株式会社とNPO法人を運営していますが、その力は微々たるものです。自治体はもちろん、地域企業様や商店様の連携と恊働なくして福祉の街づくりはできないと考え、この度、社会福祉法人設立の運びとなりました。

地域福祉コミュニティほほえみ 理事長 杉浦義教